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タカシマについて

タカシマについて

タカシマボタン

洋服をつくる。アクセサリーをつくる。
着古したシャツのボタンを付け替える。
子供とお揃いのニットを編む。

じっくりとボタンを眺めたり、手にとって触って、並べてみる。
ひらめいて、はっとして、悩んで、頷く。

仕事も年齢も性別も、関係ない。
共通するのは作りたい気持ちだけ。

ボタンを通して作り手達が集まり
自分の思いやふとしたアイデアを形に出来る場所
そんなアトリエのような場所をタカシマボタンは目指しています

大切にしていること

タカシマボタンは2001年に貝ボタンメーカーとして生まれました。
立ち上げ当初は卸売のみでしたがネットを通して販売し、お店を構え、作る人の思いに応えたいとの
気持ちから今では様々なボタンやパーツを取り扱うようになり、
海外からもお客様が訪れるようになりました。
アパレルの不況が長引き同業者がどんどん少なくなる中、私たちはコツコツと自分たちができること、
目の前の作り手の声に向き合うことを続けてきました。

小さな変化を楽しみ、作り手の気持ちに向き合うこと。
そんな当たり前をこれからもずっと大切にしていきます。

貝

暮らしの中の工芸品、貝ボタン

貝ボタンは奈良の工場で貝をくりぬくところから始まります。
プラスチックなら一気にくり抜けるところ、貝は一つ一つ形も大きさも異なるため、一個ずつ手に持ってくり抜くしかないのです。

くりぬいて形を作って、削って、穴を開けて…
こんなにいくつもの工程を経て作られる貝ボタンを私たちは日常の中にある工芸品だと考えています。

奈良

人の手から、世界中の人の手へ

工場で作られたボタンはすべて、私たちの目と手を通して検品しています。
良いコーヒーを作るのに豆のハンドピックが欠かせないように、ボタンの仕上げは良いものを選別する、最後のこの一仕上げだと考えています。1点ずつ目で見て確かめる、こんなに骨の折れる手間を数十年も毎日続けているのです。

タカシマボタンはこれからも、小さな浅草橋のお店から価値あるものを世界中の作り手に届けていきたいです。

ボタン